西はりま消防組合消防吏員の服制に関する規則

○西はりま消防組合消防吏員の服制に関する規則

平成25年4月1日

規則第23号

(趣旨)

第1条　この規則は、消防組織法(昭和22年法律第226号)第16条第2項の規定に基づき、消防吏員の服制に関し必要な事項を定めるものとする。

(服制)

第2条　消防吏員の服制は、別表のとおりとする。

(補則)

第3条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。

附則

この規則は、平成25年4月1日から施行する。

附則(平成28年3月31日規則第15号)

この規則は、平成28年4月1日から施行する。

附則(令和元年7月1日規則第7号)

この規則は、公布の日から施行する。

別表(第2条関係)


冬帽	色				濃紺
	製式		男性		円形とし、前ひさし及びあごひもは、黒色とする。あごひもの両端は、帽の両側にいて金色金属製消防章各1個で留める。形状は、図のとおりとする。
	製式		女性		円型つば型とし、帽のまわりに濃紺又はその類似色のリボンを巻くものとする。形状は、図のとおりとする。
	き章				銀色金属製消防章をモール製金色桜で抱擁する。台地は、濃紺とする。形状は、図のとおりとする。
	周章				男性については、帽の腰まわりには、黒色のななこ織を巻き、消防司令以上の場合は、蛇腹組金線及び蛇腹組黒色線を、消防司令補の場合には、蛇腹組黒色線を巻くものとする。形状及び寸法は、図のとおりとする。
夏帽	色				紺又はその類似色
	製式		男性		円形とし、前ひさし及びあごひもは、紺又はその類似色とする。あごひもの両端は、帽の両側にいて金色金属製消防章各1個で留める。天井の両側にはと目をつけ、通風口とする。腰は、藤づる編みとし、すべり革には、所要の通風口を付ける。天井の内側には、汚損よけを付ける。形状は、冬帽と同様とする。
	製式		女性		冬帽と同様とする。
	き章				冬帽と同様とする。ただし、台地は紺とする。
	周章				男性については、帽の腰まわりに、紺又はその類似色のななこ織りを巻くものとする。
アポロキャップ	色				紺又はその類似色
	製式				アポロキャップ型で、前ひさしは、地質と同様とする。
	き章				前面に消防本部名を表示する。形状及び仕様は、図のとおりとする。
防火帽	保安帽		地質		強化合成樹脂又は堅ろうな材質
			製式		内部に頭部の振動を防ぐ装置を付ける。前後部にひさしを付け、あごひもは、合成繊維とする。形状は、図のとおりとする。
			き章		冬帽き章を模したものを貼りつける。形状は、図のとおりとする。
			周章		帽の後部に一条ないし三条の白又は赤の反射線をつける。位置及び寸法は、図のとおりとする。
	しころ		地質		耐熱性防水布
	しころ		製式		取付金具により保安帽に付着させる。形状は、図のとおりとする。
冬服	色				冬帽と同様とする。
	上衣	製式	前面	男性	折り襟胸部は2重とし、消防章をつけた金色金属製ボタンを2行に付ける。形状は、図のとおりとする。
			前面	女性	打合せを右上前とするほかは、男性と同様とする。
			階級章		黒の台地とし、上下両縁に金色刺しゅう状を施し、中央に平織金線及び銀色消防章を付ける。階級章は、右胸部に付ける。ただし、消防長の職にある者は、これを付けないことができる。形状及び寸法は、図のとおりとする。
			消防長章		銀色の台地とし、金色線3条及び黒色線2条を配し、中央に、いぶし銀色の桜葉及び銀みがきの桜花で囲んだはめ込みの金色消防章を配する。消防長章は、階級章の上部に付ける。形状及び寸法は、図のとおりとする。
			そで章		黒色しま織線1条に消防司令補以上は蛇腹組金線1条を、消防士長は原腹組銀線1条を表半面にまとい、その下部に消防司令以上の場合には、金色金属製消防章を付ける。形状及び寸法は、図のとおりとする。
	下衣	色			上衣と同様とする。
		製式	男性		長ズボンとする。形状は、図のとおりとする。
		製式	女性		長ズボンとする。形状は、図のとおりとする。
夏服	色				淡青
	上衣	製式	前面	男性	シャツカラーの長そで又は半そでとする。淡青又はその類似色のボタンを1行に付ける。形状は、図のとおりとする。
		製式	前面	女性	打合わせを右上前とするほかは、男性と同様とする。
		肩章			外側の端を肩の縫目に縫い込み、襟側を淡青又はその類似色のボタン1個で留める。
	下衣	色			夏帽と同様とする。
	下衣	製式			冬服下衣と同様とする。
活動服	上衣	色			紺又はその類似色とし、襟、肩及び背面上部にオレンジ色を配する。
	上衣	製式			長そでとし、背面に消防本部名を表示する。用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。形状は、図のとおりとする。
	下衣	色			活動服上衣と同様とする。
	下衣	製式			長ズボンとする。用途に応じ、通気性、難燃性、強度、帯電・静電防止等の機能性に配慮する。形状は、図のとおりとする。
防火衣	地質				耐熱性防水布
防火衣	製式				ハーフコート型上衣及びサスペンダー付下衣によるセパレート型とし、上衣背面に消防本部名を表示する。形状は、図のとおりとする。
冬救急服	上衣	色			薄グレー系色
	上衣	製式			長そでとする。用途に応じ、抗菌性、抗カビ性、消臭性、防汚性等の機能性に配慮する。形状は、図のとおりとする。
	下衣	色			グレー系色
	下衣	製式			長ズボンとする。用途に応じ、抗菌性、抗カビ性、消臭性、防汚性等の機能性に配慮する。形状は、図のとおりとする。
盛夏救急服	上衣	色			薄グレー系色
	上衣	製式			半そでとする。用途に応じ、抗菌性、抗カビ性、消臭性、防汚性等の機能性に配慮する。形状は、図のとおりとする。
	下衣	色			グレー系色
	下衣	製式			冬救急服下衣と同様とする。
救助服	上衣	色又は地質			オレンジ色で難燃製のものとする。
	上衣	製式			長そでとし、胸部左右に各1個のポケットを付ける。形状は、図のとおりとし、図中2重斜線の部分は当て地とする。
	下衣	色又は地質			上衣と同様とする。
	下衣	製式			長ズボンとし、両ももの側面に各1個のポケットを付ける。形状は、図のとおりとし、図中2重斜線の部分は当て地とする。
防寒衣	製式				ブルゾンタイプとする。
ワイシャツ					白
手袋					白
バンド					冬服、夏服は、金属製バックル式で前金具の中央には消防章を付ける。活動服、救助服及び救急服用は2ピンベルトとする。
靴					黒の短靴又は半長靴とする。ただし、防火用は長靴(踏抜き防止板を挿入する。)、救急用は黒の半長靴、救助用は黒の編上式半長靴とする。
消防手帳					表紙は、黒色の革製又はこれに類似するものとする。中央上部に消防章を、その下に消防本部名を、それぞれ金色で表示し、背部に鉛筆差しを設け、表紙内側には、名刺入れを付ける。用紙は、恒久用紙と記載用紙とに分け、いずれも差し替え式とする。形状は、図のとおりとする。

備考

1　冬服又は夏服について、その一部にオレンジ色を配し、又は冬服若しくは夏服と併せて用いるエンブレム、ネクタイ等についてオレンジ色を基調としたものとすること等により、冬服、夏服等の一部にオレンジ色を配したこととする。

2　消防手帳については、消防章、消防本部名及び図消防手帳の部中恒久用紙に表示された事項を表示したカードをもって、これに代えることができる。

3　形状に関する図で示しているポケット、ボタンの数及び位置については、図と異なるものとすることができる。

4　その他消防長の承認を得て、図と異なるものとすることができる。

(参考)

図(数字は、寸法を示し、その単位は、ミリメートルとする。)

冬帽


男性

女性

消防章	き章		あごひも留め消防章

周章
消防正監・消防監		消防司令補

消防司令長		消防士長・消防副士長・消防士

消防司令