危険物取扱者について
- 危険物取扱者を必要とする施設
一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置かなければいけません。
- 危険物取扱者の業務
甲種危険物取扱者は全類の危険物、乙種危険物取扱者は指定の類の危険物について、取り扱いと定期点検、保安の監督ができます。又甲種もしくは乙種危険物取扱者が立ち会えば危険物取扱者免状を有していない一般の者も、取り扱いと定期点検を行うことができます。丙種危険物取扱者は、特定の危険物(ガソリン、灯油、軽油、重油など)に限り、取り扱いと定期点検ができます。
- 危険物取扱者の受講義務
化学工場やガソリンスタンドなどで、危険物の取り扱い作業に従事している危険物取扱者は、危険物の取り扱い作業の保安に関する新しい知識、技能の習得のため、定められた期間内ごとに、都道府県知事が行う講習を受けなければなりません。
詳細は「一般財団法人消防試験研究センター(法人番号5010005009015)」でご確認ください。
危険物取扱者養成講習のご案内
兵庫県危険物安全協会では、危険物取扱者試験の合格を目指す準備講習を行っています。
詳細については下記のリンクからご確認ください。
リンク 公益財団法人 兵庫県危険物安全協会HP
消防設備士について
- 消防設備士を必要とする施設
劇場、デパート、ホテルなどの建物は、その用途、規模、収容人員に応じて屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備等又は特殊消防用設備等の設置が法律により義務づけられており、それらの工事、整備等を行うには、消防設備士の資格が必要です。
消防設備士を必要とする施設
- 消防設備士の業務
甲種消防設備士は、消防用設備等又は特殊消防用設備等(特類の資格者のみ)の工事、整備、点検ができ、乙種消防設備士は消防用設備等の整備、点検を行うことができます。工事、整備、点検のできる消防用設備等は、免状に記載されている種類になります。
- 消防設備士の受講義務
消防設備士は、消防用設備等又は特殊消防用設備等の工事、整備に関する新しい知識、技能の習得のため、定められた期間内ごとに都道府県知事が行う講習を受けなければなりません。
詳細は「一般財団法人消防試験研究センター(法人番号5010005009015)」でご確認ください。
≫甲種防火管理講習 ※令和6年度の新規講習・再講習は終了しました。
甲種防火管理者の選任が必要となる防火対象物
- 飲食店、物品販売店、ホテル、病院、福祉施設、児童館などの不特定の人が出入りする建物で、収容人員が30人以上、かつ延べ面積が300平方メートル以上
- 火災発生時に自力で避難することが著しく困難な者が入所する施設で、収容人員が10人以上の社会福祉施設等(例:グループホームなど)
- 共同住宅、学校、図書館、寺院、工場、倉庫、事務所など特定の人が出入りする建物で、収容人員が50人以上、かつ延べ面積が500平方メートル以上
- 甲種防火管理者の過程を修了した方は、用途、規模、収容人にかかわらず、すべての防火対象物の防火管理者になることができます。
消防施行規則第2条の3に規定する講習を次のとおり実施します。
この講習の受講対象者は、特定防火対象物のうち収容人員300人以上の事業所における防火管理者で、防火管理新規講習又は防火管理再講習から、5年以内(※注1)に受講することとなっています。
≫乙種防火管理講習 ※令和6年度の新規講習は終了しました。
乙種防火管理者の選任が必要となる防火対象物
- 延べ面積が甲種防火管理対象未満
- 甲種防火管理対象物で、その使用部分の管理について権原が分かれている小規模テナント
※ただし、乙種防火管理講習の対象者であっても、甲種防火管理講習を受講することもできます。
応急手当普及員養成講習の受講者を募集します
応急手当WEB講習
応急手当Web講習では、心肺蘇生法、異物除去等の講習を行っています。また、講習の最後にテストがあります。合格されますと、受講証明書が発行されますので是非、最後まで応急手当を学習して下さい。
応急手当WEB講習
普通救命講習の時、プリントアウト、画面メモ等で受講証明書を掲示いただくと、一部受講免除となります。時間がなく、受講されにくい方などでも普通救命講習に参加されやすくなっています。応急手当を学び、もしもの時にあなたが助けてあげられる人になってください。
(※受講証明書は受講日の概ね1ヶ月以内のものに限ります。)
”未来の防火救命リーダー育成講座“ 受講生募集! 次は君だ!!
未来を担う中高生が災害対応能力、防火・救命に対する意識を養い、地域防災のリーダーとなる人材を育成することを目的に、防火救命リーダー育成講座を開催します。
- 1 開催日時 令和6年8月1日(木)・2日(金) 8時30分〜17時00分(2日間)
- 2 実施場所 1日目(たつの消防署)、2日目(太子消防署)
- 3 募集人員 15名程度(たつの市・太子町に在住または在学の中高生)
※応募者多数の場合は先着順とします。
※応募には保護者の承認が必要です。
- 4 講座内容 規律訓練(訓練礼式)、消防・救助・救急訓練等
- 5 参 加 費 団体傷害保険料、飲食費等として、500円を徴収します。
- 6 申込方法 所定の申込書に必要事項を記入し、下記の申込先に持参してください。
(FAX・郵送による申し込みも可能)
・申込書:Word(22KB)